第3回「川島なお美動物愛護賞」授与式が行われました。

エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議の「動物愛護委員会」で、永年にわたって顕著な活動をされてきた、
故・川島なお美さん。「イヌ(ネコ)の殺処分を限りなくゼロにする運動に役立ててほしい・・」
この遺言による寄付をもとに、その想いをしっかりと継承するため、「川島なお美動物愛護基金」を設立。
その基金の活動として、イヌ・ネコ愛護に関わることで多大な貢献をされている、あるいは地道な活動を続けておられる個人や団体を表彰、この問題への理解をひろく促し、世論を喚起してゆければ、と願っております。

動物愛護委員会委員長の湯川れい子さんをはじめ、委員の鎧塚俊彦さん、勝間和代さん、東海林良さん、鈴木久泰さん、山田美保子さんが参加いたしました。




第3回「川島なお美動物愛護賞」

【エンジン
01動物愛護・川島なお美賞】

大木 トオル(おおき とおる)氏 /一般財団法人国際セラピードッグ協会 代表
動物愛護家として日米の友好・親善に貢献。殺処分寸前の捨て犬たちと救助と共にセラピードッグ育成のパイオニアとして動物介在療法を39年にわたり行っている。障害者施設、高齢者施設、病院、教育の現場などで活動し、日米の各施設で多くの症例と成果を出している。セラピードッグ訓練カリキュラムの考案者として活動中。
https://therapydog-a.org/


山田 あかね(やまだ あかね)氏 /映画監督、小説家、脚本家、演出家
映画「犬に名前をつける日」の監督として注目を集めて以来、TV番組も4本制作。本にもなっている「犬と猫の向こう側」では、今年6月、放送文化基金の優秀賞を受賞。人生を投げ打ってまで犬や猫の小さな命を救おうとする人々の背後に無得る社会に向けられる視点を大切に活動を行っている。
https://yaplog.jp/akane-y-dairy/



【エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞】

ドッグレスキュー 代表 廣田 美嘉(ひろた みか)氏
人間と動物の共生を図る社会の形成を目的として、協力団体と共に様々な過酷な状況を強いられる犬猫を救出し、適切な治療を行い、あたらしいご家族のもとへと、小さな命をつなげることを使命として活動しているボランティア団体です。※ドッグレスキューの譲渡は全国対応です。(HPより)
http://www.dogs-rescue.net

 

月刊ねこ新聞 副編集長 原口美智代(はらぐち みちよ)氏
創刊25周年を迎えた「ねこ新聞」は、「富国強猫」(フコクキョウネコ)、猫がゆっくりと眠りながら暮らせる国は心が富む国をモットーに、1994年から驚くべき筆者たちによる詩やエッセイ、絵画などを、主編集長が倒れた後も奥さまの美智代さんが引き継いで発行。直接の救助活動こそないものの、命へのエールと国の民度、モチベーションに多大な働きをしてくださった偉大な歴史に感謝。
http://www.nekoshinbun.com/


山路 徹(やまじ とおる)氏 /ジャーナリスト
国内初の紛争地専門のニュース通信社・APF通信社を設立。国内外への配信ほか、2011年東日本大震災後は被災地での動物救出活動をきっかけに、ブログ「とらマロ通信」を立ち上げ、ペットの殺処分問題にも取り組んでいる。
https://twitter.com/yamajitoru